オゾン発生器 OZ-200C/OZ-200N
機 能
クオーツ放電方式を用いたオゾン発生装置による「オゾン発生器 OZ-200C」?はオゾンの強力な酸化力により,殺菌・脱臭を行うことができます。紫外線を用いる場合に?比較して短時間で効果を発揮し、紫外線の届かない部屋の隅や、陰になる部分までも確実?に処理します。
また高周波技術により省電力で多量にオゾンを発生することができ、長時間運転でも経済的です。?「オゾン発生器 OZ-200N」は「OZ-200C」をベースにオゾン分解用触媒が?組込まれており、オゾン発生器内部で殺菌・脱臭し、オゾンをほとんど含まない(0.05ppm以下)きわめてクリーンな空気が排出されます。オゾンを多量放出できない人々が働くワー?クスペースなどでも、大いに活躍できます。
特 徴
「オゾン発生器 OZ-200C・OZ-200N」は、生ゴミ、トイレ、たばこの臭いを分解消臭し、雑菌をも分解殺菌します。オゾンガスを散布することにより、臭いの分子と結合して臭いを消し、常に快適で衛生的な空間を保つことが出来ます。また、オゾンはもとの酸素に戻ろうとする性質があり、有害物質を発生させる心配がなく、安心してご利用いただけます。
オゾンの効果
オゾンは、殺菌・脱臭の効果があり、現在ではあらゆる産業分野で活用されています。
- 病院...病院内の二次感染を防ぐための殺菌、脱臭住宅...室内の防虫やペットの伝染病予防
- 畜産業...伝染病予防、臭気除去食品加工...調理場等のクリーン化(殺菌・脱臭)
- 流通産業...業務用冷蔵庫の保冷や野菜・果実の保存期間の延長
- 下水処理...浄水場の殺菌・消臭や給水タンクの内浄化
- 漁業...養殖・養殖用水の循環浄化、疾病予防等
またオゾンは、O-157や殺菌対策にも注目されています。(コロナウイルス予防対策)
オゾンは人体に有害なのでは?と心配される方もいるようですが、低濃度のオゾンならば大丈夫です。
国で定められた濃度(0.1ppm)を守り、オゾンを利用し快適な暮らしをおすすめします。
操作手順
- 本体のゴム足が付いている面を下にして設置します。(3方向に設置できます)
※注意:吸込み口・排出口をふさがないように設置してください。
- 本体電源ケーブルをコンセントに差し込みます。
- 電源スイッチ内臓タイマを設定します。設定方法は、、、
たとえば、5時間後にオゾン発生器の運転を止めたい場合は・・・
- モード切替スイッチを「時間がたてば 切」にします。
- タイマのダイヤルを「5」の位置に合わせて設定終了です。
たとえば、5時間後にオゾン発生器を運転したい場合は・・・
- モード切替スイッチを「時間がたてば 入」にします。
- タイマのダイヤルを「5」の位置に合わせて設定終了です。
※この時、タイマのダイヤルを「0」の位置に合わせるとオゾン発生器を連続運転することが出来ます。
- 使用後は電源ケーブルをコンセントから抜いてください。
- 小空間の処理中・処理後は、十分換気するか、時間を置いてから入室してください。
※注意:「OZ-200C」は瞬時に200mg/hのオゾンが発生しますので取り扱いには、十分注意してください。また、直接人体には、かけないでください。
規 格
商品名 |
オゾン発生器 |
形式名 |
・OZ-200C(オゾン分解触媒無し)
・OZ-200N(オゾン分解触媒付き) |
材 質 |
ケース:A5202 1.2t
発生部:硬質塩化ビニル 3.0t |
電気的特性 |
入力電圧 |
AC 100V 50/60HZ |
消費電力 |
OZ-200C: 22W(MAX)
OZ-200N: 17W(MAX) |
ノイズフィルター |
あり |
2次側出力特性 |
オゾン発生部
9.2mA18KV P-P(MAX) |
オゾン発生量 |
・200mg/h (MAX)
・20℃/60% |
原料ガス |
空気専用 |
触媒装置 |
オゾン分解用ハニカム式触媒 |
風量 |
方式 |
シロッコファン |
空気突出力 |
・OZ-200C:2.85m/s
・OZ-200N:1.92m/s |
空気突出量 |
・OZ-200C:34.4m3/h
・OZ-200N:23.2m3/h |
使用条件 |
動作温度 |
-10℃ ~ +40℃ |
保存温度 |
-30℃ ~ +50℃ |
保存湿度 |
RH 15% ~ 90% (結露なきこと) |
冷却条件 |
自然空冷 |
外形寸法 |
390×210×106.5(ゴム足は含まない) |
重 量 |
・OZ-200C:約2.8kg
・OZ-200N: 約2.9kg |
保護ヒューズ容量 |
2A |
用 途 |
小空間の殺菌、消臭 |
運転制御方式 |
0~12時間タイマ方式 (連続運転可能) |